8月25・26日。 昨年に引き続き、日野氏社会福祉協議会が主催する「日野氏夏のボランティア体験」の一環で点字講座をやらせていただきました。 昨年と同じ、日野で30年以上点訳ボランティアをされている方が一緒に講座を作ってくださり、とても心強かったです。 今回は初の試みとして「点字で絵本を作ろう」という講座を開催しました。 小学生・中学生・大学生、そして社会人のと今年は16人の方が参加してくださいました。 昨年面白かったからと、親子で今年も参加してくださった方もいらっしゃいました。
私の自己紹介をした後、参加者のみなさんにも全員自己紹介していただきました。 「どうして点字講座に参加しようと思ったのですか?」 という問いには、 「学校で点字をやって面白かったから」 「町で点字を見かけて興味を持ったから」 「新しいことを学んでみたかったから」 と興味深い答えが返ってきました。
自己紹介が終わり、点字を使っている視覚障害者はどんな生活をしているのかを少しお話しさせていただきました。 料理の仕方や日常生活での工夫をお話ししました。
今回は二冊の絵本を仕上げるという目標があるので、出来るだけ多く点字を打ってもらう時間を作ることにしていました。 点字のルールを説明し、まずは自分の名前を書いてもらうことにしました。 点字独特のルールに戸惑いながらも、一生懸命取り組んでくれていた様子が印象的でした。 点字で名前が書けた人から順番に、私とのプチ文通をしました。 夏休みの思い出を短い文章で書いてもらい、私がそれにお返事を書くということを全員とやりました。 たくさんの「夏休みの思い出」が読めて楽しくお返事を書かせていただき、一日目は終了しました。 「二日目に続く」