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HOME母が綴った私の記録

はじめに

私は妊娠27週に917gの超未熟児・双子の姉として生まれました。

母は私が生きている証を残すために毎日記録を書き続けたと言っています。
今現在視覚障害児にかかわらず、障害を持っている子供さんを育てているお母さんたちに、一つの「子育ての形」として、母が書いていた育児記録を公開することにしました。

お母さんたちに、ほんの少しでも共感してもらえる部分があれば嬉しいです。

ノート5冊にまとめられていた物を、ボランティアさんにお願いしすべてテキストデータに加工してもらいました。
残念ながらノートの二冊目は無くなってしまったとのことです。
なので、昭和57年5月三日の次が、同年9月6日からのスタートになります。

ノートの途中からは私の生活の様子が時間単位で書き記されていました。
ですが、それは「読み物」としてはおもしろくないと考え、生活記録の部分は省き、時々記されていた日記部分の公開のみとしました。
一つの「子育ての形」として読んでいただければ嬉しいです。

※固有名詞はすべて伏字にしています。

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