先生方・子供たちからの授業の感想
授業の感想をいただきました。
先生方からの感想は今後ぜひ取り入れていきたいと思うものが多く、とても参考になりました。
子供たちからの感想は、素直な思いがたくさん詰まっていました。
ありがとうございました。
先生方からの感想
まとめて一人の先生が聞きとって書いてくれたようです。
盲導犬を連れている人の他にも梓さんに来てもらえたことで、しかも各クラスごとにやってもらえたことで子供達がより関心をもって学習することができた。
お金を当てるゲームは普段何気なく使っているものにも実は工夫があることに気付くことができて、他のユニバーサルデザインのものへの興味につながった。
時間配分的にゲームに時間がとられてしまったのでもっと梓さんの日常の話を聞きたかった。(先に学年全体で集まり梓さんの話を聞く1時間、そのあと各クラスでゲームをする時間が1時間、くらいあるといいかな。)
プライバシーに関わるから難しいだろうけど、日常の料理しているシーンとかパソコンやっているシーンのビデオとか撮影しておくと子供達がおおー!なるほど!と分かるからいいと思う。もし今後もこのようなことをするのだったら一回撮影しておけば使えるので、いいかも?
読み聞かせの時は、書画カメラを用意して、梓さんの手元と絵本の絵をスクリーンに写せば子供達にもっと伝わりやすいかな、と思ったので予め用意しておけばよかった。その機能を使えば、学年全体で集まった時にもスクリーンに移せば学年全体で読み聞かせを聞く(見る)ことが可能。そして、ビデオもあればスクリーンで見れる!
はるばる来ていただいてありがとうございました!!と感謝していました。
子供たちからの感想
お金を当てるゲームは5円玉と50円玉を見分けるのが難しかった。それなのに梓さんはすぐに触って当てられてスゴいと思った。
前にお金の見本が置いてあって、見に行ったら5円玉と50円玉の穴の大きさが違ったり周りがギザギザだったりして今までそんな事考えたりしなかったからビックリした!
ワークショップを体験して50円玉と5円玉の見分けがつくことがわかりました。周りのギザギザが違います。その他にも10円玉と100円玉では10円の方が大きかったです。1円玉は1gで軽かったし、500円玉は一番大きかった。このことが分かって楽しかったです。ワークショップが一番楽しかったです。
しゃべるiPhoneにビックリした。しかもあんな早口でしゃべる。でも、梓さんにとってはその速さがちょうどいいと言っていたのでそれにまた驚いた。ぼくじゃ聞き取れないと思う。
自分の子供の服とよその子供の服が触った感触でわかる、ということが驚いた。
料理も自分でやる、きちんと包丁の柄をもって野菜の場所を確認すれば大丈夫!と話していたので、スゴいと思った。私ならそれでも手を切ってしまいそう。
透明のプチプチを指で探りながら絵本を読んでいて驚いた!どうやって点字を勉強したんだろう。プツプツはみんな同じにみえるのに。触っただけで読み取れるのはスゴい。
少しの工夫をするだけで私たちと同じような生活ができる、ということがよくわかった。梓さんはパソコンや家事や子育てをいろいろ工夫で頑張っているんだな、と思った。
西田さんにとって目が見えないのは当たり前と言っていてビックリした。だから目が見えている事に感謝しないといけないなぁと思った。