演劇関係者のためのバリアフリー講座にて、ゲスト講師の一人としてお話させていただきました。
全六回の講座の一回目と六回目に登壇させていただきました。
一回目では先天性全盲の私と、弱視から中途失明で全盲になった方との二人で、どうやって演劇を楽しんでいるか、音声ガイドについて、劇場までのアクセスはどうしているか、という様々なテーマでお話しました。
参加してくださっているのは、劇団の制作の方、役者さんや劇場スタッフの方でした。
六回目は、劇場で作品を見ながら、講座の中で作っていただいた音声ガイドを聞いての舞台観賞となりました。
久しぶりに演劇を特等席で見られて、生の空気感を楽しむことができました。
音声ガイドで「見たまま」を知ることができ、見える人と同じタイミングで作品を楽しめます。
音声ガイド付き演劇講演、注目していこうと思います。