2月6日。
昨年8月に続いて、そごう・西武系列で働く方々に、視覚障害についてお話ししてきました。
全国から集まった26人の方が聞いてくださいました。
私が人前で話すときは必ず参加者と会話をしながら進めます。
「視覚障害のお客さんを案内したことある方」
という質問をし、何人かに答えてもらいました。
どういう状況でどんなサポートをしたのか、いつも数名の方に話してもらっています。
今回はそこから、新しい試みを取り取り入れました。
二人一組になって
「視覚障害のあるお客さんが来た時にどうサポートしたらいいか」
ということを話し合っていただきました。
その後数名の方に発表していただき、そこから私の具体的な買い物の話へと移りました。
参加者同士での対話、今後も取り入れていこうと思います。
そして、販売スタッフの方にお伝えしたことは
「いいことだけじゃなくて、悪いこともちゃんと伝えてください」
ということです。
「この色よりこっちの方が似合うと思いますよ」
などなど、正直に思っていることを伝えてほしいと話しました。
鏡が見られない私たちにとって、店員さんの言葉が鏡です。
「しっかりやろう」とか「ちゃんとやろう」と思わなくて大丈夫。
一生懸命な気持ちは伝わります。
でもこれは、目が見える・見えない関係ないと思います。
1人のお客さんとして、楽しく接客していただければ嬉しいです。
ご依頼いただきありがとうございました。