子供たち・当日お手伝いいただいた方からの感想

 授業の感想をいただきました。
何人か掲載します。子供たちからの率直な感想に励まされ・考えさせられ、そして元気をもらいました。
みんな、ありがとう!

子供達からの感想

  • 一番こわかったのが、だんさです。付きそいの人が「だんがあるよ。」と言っても、どのくらい低いのか高いのか、分かりませんでした。
    私が心に残ったのは、西田先生が最後に話してくれたことです。いくら町がきれいになって便利になったとしても、目が見えない人は、不便な思いをしているかもしれない。
    だから、不便な思いをしていたら、助けてあげたいです。
  • わたしは、サポートをしてみて、口で説明するのは大変だなぁと思いました。
    だって、目が見える時は、指で「あっち」「こっち」とさすだけで伝わるけど、目が見えないと、右や左などで説明しなくちゃいけないし、もしまちがえたらあぶないからです。
    実際に歩く番が回ってきました。アイマスクをすると、何も見えないので、こわかったです。
    でも、つえで地面をたたき、はだで寒さを感じることができるので、「ここは外だな。」「ここは廊下だな。」と分かりました。
    最後に、西田さんが言っていたように、いくら便利なものがあっても、人の協力は大切なんだなぁと思いました。
  • ぼくは、白杖がなくても、助っ人がいれば大丈夫と思いました。でも、それは大まちがいでした。
    白杖がないと、どこにだんさがあるのか分からないし、ゆかがどうなっているのか、分からないからです。
    ぼくは、思ったことが二つあります。一つ目は、目が不自由だと歩きにくいということです。
    二つ目は、目が不自由だと、美しい光景がどんなものか分からないということです。ぼくは、目が不自由な人のことを考えると、目が見えることに感謝しています。
  • ボランティアの方からの感想

    社協を通じて手伝ってくださったボランティアの方から感想をいただきました。
    暖かいメッセージに感謝です。
    そして、まったく思いつかなかった素敵な提案をしていただき、やってみたいことがまた一つ出来ました。

    とにかく楽しく、とてもスピード感があったな、と感じました。
    子どもたちからの言葉がぽんぽんでて、 彼らが思ったこと、感じたことをすぐに梓さんが掬い上げてくれたのが その理由かな、と思います。
    あと梓さんのはっきりとした口調の軽快なトーク!
    これも子どもたちと梓さんとの距離をぐっと縮めたのではないでしょうか。

    あと、私もお母さんとして梓さんに教えていただきたいと思いました。
    子どもたちは授業という時間を通して学ぶことができますが、保護者はなかなかそうもいきません。
    ですので(限られた時間・メンバーにはなりますが) 日野市の各小中学校にある家庭教育学級、というPTA主催の時間の枠内でも是非、 梓さんが教えてくださったらなぁ、と思いました。
    他には自治会のイベントとか、立川防災館のような「いざ!」という時を体験するような場でも 隣人として知り合えたり体験できる機会があったらいいな、なんて思います。

    あともうひとつ。
    一度小さいころ(たとえば昨日の4年生)にブラインドウォーク体験をした子が もうちょっと大きくなったころ(たとえば中学生や高校生)に再び、 今度はもう少し詳しく踏み込んで、梓さんが教えてくれたらいいなとも感じました。
    きっと成長した分、感じることが変わってくると思うので…。